夏のフラワー風水 5月6日~8月7日

皆さん、こんにちは!この春は、例年にも増して木の気が強かったのですが、いかがお過ごしでしたか?木の気を堪能されたでしょうか。
木の気とは、万物の元となる木火土金水の五つの気(五行)の一つで、春になり植物の種子が発芽する爆発的なエネルギーに代表されます。一言でいうと「拡大」の作用です。木の気の影響を受けると、気分はのびのびと大らかになり、小さなことにこだわらなくなります。
この春は、コロナの影響も弱まり、気が晴れて、楽しく外食や旅行に出掛けられたのではないかと思います。
さて、4月中旬からは、新しい季節のサイクルに入ります。初夏は、大型連休、母の日(5月14日)、父の日(6月18日)などがあり、イベントが目白押しです。
自然のサイクルの中で、夏は一年で陽の気が最も強く、木も花も人も成長するシーズンに当たります。太陽の光を浴びて、身も心も思いっきり成長したいですね。
さて、毎月の運勢の傾向と開運フラワーを一緒にみていきましょう。

5月6日~8月7日のフラワー風水

5月6日に二十四節気の「立夏」を迎えると、季節は夏に入ります。
気温は上昇し、火の気が最も強いシーズンに入ります。5月6日~8月7日の3カ月は、火の気が金の気を剋しますから、弱くなりがちな金の気を強めると五行のバランスが取れて運も良くなります。それから、クールダウンさせる働きの水の気も補いたいものです。

5月の開運フラワー🌸

5月6日~6月5日は、丁巳月。火の気がとても強い一カ月です。呼吸器系統が弱くなり、仕事への意欲が減退しやすい時。金の気を積極的に取り入れると開運します。色は白色系が吉。例えば、ユリ、シャクヤク、オーニソガラムなどの白い花を飾ると、喉や鼻などの呼吸器の調子がよくなります。また、仕事運が上昇し、家族の昇進や出世を実現します。
お花は、家の中心からみて北の方角に飾ると良いでしょう。

母の日に贈るラッキーフラワー

5月14日は母の日です。日頃、お世話になっているお母さんに感謝の気持ちを込めて贈り物はいかがでしょう。母の日の花は、カーネーションが有名です。細かい花びらが集まった愛らしい花で、花言葉は、“無垢で深い愛”。カーネーションは、赤、ピンク、オレンジ、青、黄緑など、たくさんの色がありますが、開運効果を高めるためには、水の気を意味する青紫の花、金の気を意味する白色の花を挿し入れてアレンジするとよいでしょう。たとえば、華やかな色のカーネーションに、カスミソウなどの白い花をそえると、爽やかなラッキーフラワーになります。
白・青紫のクレマチス、大輪のアジサイも、季節にふさわしいラッキーフラワーです。
気品があり、幸運を呼び込みます。
また、絵画の中でマリア様が手に持つのはユリですね。“清純さと母性”を象徴する白いユリの花を母の日のプレゼントに選ぶと、崇高さと癒しを与えてくれます。
ブリザード&アートフラワーなどを選ぶ時も、好きな花に、白、シルバー、青、青紫などのペーパーやリボンをプラスすると吉効果が高まります。

6月の開運フラワー🌸

6月6日~7月6日は、戊午月。土の気と火の気が強い一カ月です。その影響で、のぼせやすく、目の症状や皮膚炎などが出やすい時です。金の気を積極的に取り入れると開運します。色は、白色系が吉。
例えば、カラー、カスミソウ、トルコキキョウ、アジサイなどの白い花を飾ると、体調がよくなり、集中力も増し、今の難題を容易に解くことができます。お花は、家の中心からみて西の方角に飾ると良いでしょう。

父の日に贈る開運フラワー

6月18日は父の日です。いつも庇護してくれるお父さんに、感謝と尊敬の気持ちを込めて贈り物をしませんか?父の日で代表的な花はバラ。花言葉は、“美と愛”です。お花や素材の色や形に、開運要素を盛り込んでみましょう。
6月は火の気が最も強い月です。弱りがちな金の気を補いたいものです。色は白・シルバー。形は、円い形や球形です。
たとえば、黄、オレンジ、ピンクなどのバラの花に、レースフラワー、マトリカリアなど白い花を入れます。花束は丸い形のラウンドに。リボンやラッピングにシルバーをあしらいます。
品格と豪華さを備えた白のコチョウランなども、父の日にふさわしい花です。
また、この季節、強すぎる火の気を抑制する水の気も取り入れたい要素です。色は青、水色、青紫。形は波型になります。
たとえば、デルフィニウム、カンパニュラ、アガパンサス、アゲラタム、ブルースター、トルコキキョウなど青から紫の色の花を入れます。リボンは流れる波形に。青い花は、人をクールで聡明にする開運効果をもたらします。

7月の開運フラワー🌸

7月7日~8月7日は、己未月。土の気が強い一カ月です。夏バテ、だるさ、婦人科系統が弱りやすいとき。水の気を積極的に取り入れると開運します。色は、青、水色、藍、青紫などの冷涼な色。例えば、スターチス、アスター、リアトリス、ルリタマアザミ、エリンジュームなどを飾ると、暑気を払い、だるさを取り除き、婦人科系統の弱りが改善されます。また、頭脳明晰になり学習がはかどります。お花は、家の中心からみて東の方位に
飾ると良いでしょう。

 秀靜 OfficialWeb (lin-sunlight-fengshui.com)

関連記事

PAGE TOP