2022年11月7日~2月3日のフラワー風水の前編をお届けします。
11月7日に二十四節気の「立冬」を迎えると、暦の上では冬の季節に入ります。
11月7日~1月5日の2ヶ月間は、五行の水の気が強くなります。
水の気は、下へ下へと向かうエネルギーで、柔軟、寒、冷静、知性、黒などを意味します。そのため、柔軟性が出てくる反面、考え過ぎたり、気持ちが暗くなったりする人も出てきます。水の気は火の気を剋しますから、火の気が弱くなりがち。
したがって、この季節の開運花は、火の気を強める赤系の花です。赤色・ピンク色・赤紫色の花が気分と運気を高めてくれます。
1月6日~2月3日は、五行の土の気が強くなります。すこし頑固になりやすく、物事が膠着しやすい時です。強すぎる土の気を緩和させるためには、「土生金」で金の気を使います。この季節の開運花は、白系の花です。白色、シルバー色の花が、頑固さを解き、物事に動きと流れをつくります。
11月の開運花
11月は辛亥月。金の気と水の気が強い一ヵ月です。土の気を活用するのをお勧めします。
土の気は「土剋水」の作用で、強い水の気を抑制してくれます。
色は、黄色、オレンジ色、ベージュ、ブラウンを。
たとえば、オレンジのバラ、アルストロメリア、オンシジウム、オレンジや黄のシンビジウムなどを飾ると、「安心」と「平和」が得られます。
香りでは、土の気は甘い匂い。甘い香りのお花、たとえば香りの良いオリエンタルリリーなどが気持ちを安定させます。
12月の開運花
12月は壬子月。水の気がとても強い一ヵ月です。火の気を積極的に取り入れると開運します。色は、赤色、ピンク色、赤紫色を。たとえば、紫のカーネーション、赤のダリア、ピンクのガーベラなど。
クリスマス
クリスマスシーズンには、「木生火」で、赤色と緑色の組み合わせが、愛と情熱を高めます。
おすすめは、ポインセチア、赤色のシクラメン、赤色のシャコバサボテン、フレッシュグリーンのリースは元気と活力を呼び込みます。キャンドルやランプのモチーフも幸運を呼び込みます。